評価版の有効期限が切れた後、製品版にアップグレードできない

SQL Server 20005/2008の評価版を使用していて、
評価期間中に製品版にアップグレードしないと、アップグレードできなくなる。


有効期限が切れた後は、評価版アンインストール⇒製品版インストールが必要。
評価期間中に作成したDBが必要な場合は下記手順で再ンストールする。


方法1.評価版アンインストールの際に SAVESYSDB、製品版インストールの際に USESYSDB のオプション指定する。
評価版を、オプション SAVESYSDB=1を追加してアンインストールする。

setup.exe /qb REMOVE=SQL_Engine INSTANCENAME=eval SAVESYSDB=1

製品版を、オプション USESYSDBを使用し、残されたデータフォルダのパスを指定する。
コマンドは例なので、パラメータは適時変更して実行のこと。

setup.exe" /qb INSTANCENAME=std 
ADDLOCAL=SQL_Engine,SQL_Replication SAPWD=password USESYSDB="C:\Program 
Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.3\MSSQL" SQLACCOUNT="NT AUTHORITY\NETWORK SERVICE" 
AGTACCOUNT="NT AUTHORITY\NETWORK SERVICE"


方法2.データベースファイルを退避し、製品版インストール後にアタッチする
評価版アンインストール前に、データベースファイル(.mdfおよび.ldf)をどこぞにコピーしておく。
製品版インストール後、Management StudioまたはCREATE DATABASEでコピーしておいたデータベースをアタッチする。

CREATE DATABASEの例。

CREATE DATABASE testdb
ON (FILENAME = 'C:\Program Files\Microsoft SQL 
Server\MSSQL.3\MSSQL\Data\testdb.mdf')
FOR ATTACH
Go



http://support.microsoft.com/kb/914158/en-us


<コマンド プロンプトから SQL Server 2008 R2 をインストールする方法>
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms144259.aspx