Windows Server 2008 上でNTバックアップデータをリストアする


2008ではNTバックアップが廃止され、Windows Server バックアップとなった。
このため2003などでNTバックアップで作成したバックアップデータをリストアするには別途ユーティリティをインストールする必要がある。


まずはユーティリティをダウンロードする。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=7da725e2-8b69-4c65-afa3-2a53107d54a7&displaylang=ja


ユーティリティインストール前にリムーバブル記憶域マネージャをインストールする必要がある。
Windows Server 2008 にリムーバブル記憶域の管理をインストールする
1.サーバー マネージャを開いて [機能の概要] セクションに移動し、[機能の追加] を選択。
2.[リムーバブル記憶域マネージャ] チェック ボックスをオンにして、[次へ]、[インストール] の順に選択。


リムーバブル記憶域マネージャをインストール後、先ほどダウンロードしたユーティリティをインストールする。
インストールは選択などないので迷うことはない。


これでリストアする準備は完了。
あとは実際に実行してリストアする。


Windows NT バックアップ/復元ユーティリティを起動〜リストア
1.すべてのプログラムから、Windows NT バックアップ/復元ユーティリティ→NtBackup-RestoreUtilityを選択。
2."メディアの復元と管理"タブでバックアップデータを選択、"ファイルの復元先"で"場所を指定"を選択し適当な場所を指定する。

3.設定が完了したら"復元の開始"をクリックする。
4.実行前に復元オプションを設定することも可能。